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だてべん「なんだろう?シリーズ」第1弾
「スタートアップって何だろう? 〜東北での仕事づくりに、米国流は必要か」

 

 

東北においても、あらゆる分野で新しい仕事づくりが活発になっています。これらを「起業」や「ベンチャー」あるいは「スタートアップ」などの単語に置き換えたとき、担い手に求められる要素には、どのようなものがあるのでしょうか。

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また、最近は、スタートアップ先進国のアメリカに続けとばかり、イベントやコンテスト形式で、起業家を発掘する動きも盛んになりつつあります。そのような機会から、私たちは何を得るべきでしょうか。

今回は、3日間で起業を体験できる米国発の起業イベント「StartupWeekend」からオーガナイザーの李東烈さんをお招きして、「StartupWeekend」の狙いや活動についてお話を伺いながら、スタートアップの必要性や、このアメリカ発の起業イベントが、草の根運動として世界中に受け入れられているのはなぜか?さらには、東北での仕事づくりに活かせる要素などをディスカッションしてみたいと思います。

▼日時:2012年10月4日(木) 19:00-21:00
▼場所:仙台市情報・産業プラザ セミナールーム(1)
(仙台市青葉区中央1-3-1 AER6F)
※アクセス http://www.siip.city.sendai.jp/netu/accessmap.html
▼ゲスト:李東烈(イ・ドンヨル)StartupWeekend オーガナイザー
▼参加費:無料
▼定員:40名
▼主催:みやぎモバイルビジネス研究会
▼協賛:ChatWork株式会社
http://www.chatwork.com/ja/

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StartupWeekendとは?
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起業家になるということはどういうものか考えた事があるだろうか?プロがやるものか、それとも個人的な挑戦か。高い壁か、そうでもないのか。失敗か成功か。StartupWeekendは、スタートアップのためのファンディングの基礎とベンチャーを上手く立ち上げる方法を学びたいと強い思いを持っている起業家の為の世界的な草の根運動です。2011年には世界中の100ヶ国で400回のイベントが行われた、世界最大の情熱的なアントレプレナーのコミュニティなのです。

このNPOの本部はワシントンのシアトルにあります。けれどもStartup Weekendのオーガナイザーとファシリテーターは世界中の200都市にいます。モンゴルから南アフリカ、ロンドン、ブラジルまで、世界中の人々がアイデアを出し合い、チームを結成し、会社を始めるために週末のワークショップに集っています。

世界中のStartup Weekendのイベントでは同じフレームワークが用いられます。このことによりアウトプットの質を高く保つことができています。誰もがスタートアップのアイデアを出し、仲間からフィードバックをもらいます。チームは投票で決められたアイデアをもとに結成され、それから54時間でビジネスモデルを作り、コーディング、デザインをした後、マーケット調査を行います。そして各国のアントレプレナーのリーダーの前でのプレゼンテーションでフィナーレを迎え、そこでリーダーたちから重要なフィードバックをもらえます。

会社を作るにしても、共同創業者を見つけるにしても、新しい仲間に出会うにしても、外からの新しいスキルを学ぶにしても、このイベントを卒業した時、全ての人がこの複雑で、でも愉快な世界をより良く航海していけるようになっていることは間違いありません